戦の神とエテルマリアの少女

戦少あとがき

Work by ネオかぼちゃ

初めて小説を作り、初めて完成させました。
頭の中にあったストーリーと、書きたい事と、少しでも面白くなるようにという事を意識しつつ、とにかく書き上げる事を目標にしました。

恋愛のストーリーなんて考えた事ない!
そういった作品に興味がなさすぎてほぼ見たことも読んだこともない!
そんな中で愛とは何かを調べたり、相方にめちゃくちゃ添削してもらいながら完成に持っていくことができました。
ありがとう相方・・・。

この小説の初稿の段階では、自分のイメージするロアの荒々しい面の性格が活かせない事に悩んでいましたが、相方に添削をしてもらい、ストーリーを修正している時に、
「あっそうか、これはロアが成長した時の物語なんだ。」
と気づき、ロアの精神面の成長を意識し、荒々しさを抑えたまま完結させました。
この小説を書いている時、自分の中のロア、フェリカそれぞれのイメージが整理されたと思います。

もっと荒々しいロアはフェリカと出会う前のストーリーで見せれたらいいですね。


◆一部設定の変更について

諸事情により、小説公開前に設定されていたいくつかの要素が変更となりました。
舞台はアルヴェリターレという島国の予定でしたが、
ローヴライン共和国のエテルマリアという都市に変更になりました。
それに従い、
・アルヴェリターレて流行病が起きたという設定
 →アルヴェリターレのは無しになり、エテルマリアに引き継がれます
・アルヴェリターレの病の魔者
 →エテルマリアの魔者
・フェリカの出身、住んでいる所
 →エテルマリアに変更。ただ、フェリカの両親はアルヴェリターレ出身です。


◆挿絵について

文字だけよりもイラストがあればもっと楽しめるかなと思い添えさせていただきました。
これも本当はもっと描きたいシーンありましたが、
合間合間にくどいのではという気持ちと、シーンが多すぎて描き終わるのに1年掛かる可能性があったため、
必要なシーンだけを選別しました。
普段描かない構図、自然光、背景の描き込みの多さで腕が鍛えられた気がします。


◆その他小話

この前実家に帰って久しぶりに初期の設定を整理していたら、

「ロアがフェリカと結ばれるために神の地位を捨てて人間になろうとし、
ロアの事を好きな女神がそれを阻止するためにフェリカを殺害。
それを知ったロアと女神が諍いになって女神を殺めてしまい・・・。」

という、ストーリー考案段階の他のルートがメモされていたり、
ロアの出自が人造神だったり、フェリカに友だちがいたり、言動が不思議だったりなど、
だいぶ前からストーリー設定を色々悩んでいたようでした。

それでも
ステンドグラスの前で出会う、フェリカが流行病で亡くなる、ロアが冥界に魂を取り戻しに行く
という流れはずっと決まっていました。
ついに形にしたんだなという気分です。

この小説を少しでも楽しんでいただけたら、
少しでもロアとフェリカの事、世界の設定を知ってもらえたなら幸いです。

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